■コミュニケーションデザイン

夫婦間で、「嫌なものは嫌」って言ってる?

こんにちは^^
山之内紳悟です。

 

夫婦ってもちろん似てるところもたくさんあると思うんですけど(一緒にいると似てくるところもあるし)、それ以上に「似てないなぁ、むしろ真逆か」ってところもたくさんありますよね。

「似てる方が居心地良さそうなのになぁ」って思うかもしれませんが、そもそも人は本能的にないものねだりをしちゃうから、自分にないものを持ってる人に惹かれやすいし、長く一緒に暮らしていこうと思うと、尚更補い合おうとするので、案外「全然似てないです」って答えるご夫婦もたくさんいます。

実際、僕たち夫婦も、大きく見ると、「確かに似てるよなぁ」って思うところも多々ありますけど、細かく見ていくと、「やっぱり全然似てないね。思いっきり真逆だね」ってなります。笑

 

そんな中、大なり小なり「相手にはこのままいてほしいなぁ」って思いませんか?

もっと言うと、「好きに生きてほしい」「我慢してほしくない」「一緒にいて無理せず自然体でいてほしい」とか。

要は、「存在そのものをまるまる受け入れたい」って感覚に近いと思います。

 

ちょっと話が逸れるかもしれませんが、結婚相手に出会うまでの恋愛において、「条件」でパートナー探しをしたことありませんか?

「かわいい」とか「優しい」とか「背が高い」とか「お金持ち」とか。

もちろん条件から入ることが悪いとは一切思いません。

僕もそういった経験何回かありますし。笑

ただ、そういった条件的な、いわゆる思考的なところを越えて、「根拠はないけど、この人とこの先も一緒に生きていきたい」と感覚的に思えた相手と結婚するんじゃないでしょうか。

僕はそうでした。

そして、それが「この人の存在そのものを受け入れたい」という気持ちにつながるんだと思います。

 

なので、結婚した相手には、他の人以上に「尊重してあげたい」という気持ちが働きます。

その気持ちは是非大切にしてほしい。

そう思っていても、気づいたら自分の価値観を押し付けてしまったりするのが、夫婦であっても起こり得ることなので。

 

 

その気持ちを大切にしてもらいながら、実は今日の本題はここから。

相手に我慢させたくない
相手を尊重したい

愛してるからこそ生まれる本当に尊い想いだと思います。

 

でも、それは決して「相手を無条件に優先しよう」ってことではありません。

せっかく純粋な想いだったのに、いつの間にか「全部を受け入れてあげなきゃ」って思ってることありませんか?

 

でも、そんなに人は単純じゃない。

受け止めることはできても、全部を無条件に受け入れるなんて到底無理です。

それなのに、無理して受け入れようとすると、そこには「我慢」が生まれます。

我慢が積み重なっていけば、確実に関係性は悪くなります。

ほんの些細なことでも、一挙手一投足が気になり、イラっとするようになります。

 

より良い関係性を築いていくためにも、相手を大切にすることと同じように、下手したらそれ以上に、自分のことも大切にしてください。

「相手を大切にしたい」という優しい想いを持ってる人ほど、自分を後回しにしたり、蔑ろにしたりしがち。

でも、先ほども言ったように、結果的に相手のことを傷つけるようになるので、本末転倒なんですよね。

 

あなたも我慢しないで大丈夫。

あなたのことも尊重してあげてください。

 

 

じゃあどうすれば良いのか。

今日は1つお届けします。

 

嫌なものは嫌と言う。

 

相手が何か言ってきた。
相手が何かしてきた。

直接じゃなくても、

相手が何か言ってる。
相手が何かしてる。

最初にも言ったように、真逆の人間だからこそ、嫌なことって絶対あるはず。

どうしても受け入れられないことって絶対あるはず。

難しいこともあるはず。

(もちろんだからこそ面白いこともたくさんある)

 

そんな時に「相手を尊重しよう」なんて考えなくて良い。

もちろん「全くもって理解できません」なんてわざわざ無下にする必要もない。

お互いの「違い」を認めて、我慢せずに伝える。

「あなたはそうなんだね。でも、私はこうなんだよね」と本当に思ってることを伝える。

 

相手もおそらくあなたのことを傷つけたいわけじゃありません。

だから、むしろ言わないと、相手も「これで良いんだ」と誤解する可能性があります。

そうなると、そこから先はミスコミュニケーションの連鎖で、いつかどこかで必ずぶつかります。

 

 

苦手な人からすると、「そう言われても、、、」と勇気がいることかもしれません。

でも、先延ばしすると、もっと大きな傷として返ってきます。

 

本当の意味で、

「お互いを尊重し合える」
「お互いを大切にし合える」

そんな関係を築いていきませんか?

 

全部を一気にやろうとすると、大きいハードルを感じるかもしれません。

まずは小さいところから少しずつ、「嫌なことは嫌」と伝えてみてください。

 

 

ちなみに、僕も正にこの一連の流れを経験したことあります。

メンタルコーチという職業柄、むしろ更に拗らせてました。笑

でも、気づいたら我慢が重なり、いちいちイライラするようになってたんです。

気づいた時、ハッとしました。

相手のことを想ってのつもりが、お互いが傷ついてたんだから。

それから、「嫌なことは嫌」とハッキリ伝えるようになってから、一気に関係性は良くなりました。

おかげで、それまで以上に深い絆を感じるようになりましたし、「お互いを大切にできてるな」と感じるようになりました。

もちろんそれでも揉める時は揉めますけど、都度話し合えるので、今までより遥かにライトです。

 

 

最後に、もう1度聞きます。

 

本当の意味で、

「お互いを尊重し合える」
「お互いを大切にし合える」

そんな関係を築いていきませんか?

 

そこにあなたの我慢はいらない。

 

 

現在募集中!

 

 

メルマガ・LINE@のお知らせ

    「もう我慢しなくても良い夫婦コミュニケーション」の更なるヒントやコツをお届け!

    僕たち夫婦の具体的なエピソードやタイムリーなネタも含め、日常でも実践できるように、ブログより更に深く、身近にお届けしています。

    ■メルマガの登録はコチラ

    ■LINE@の登録はコチラ
    (あるいは、@roh8532bで検索)

    それぞれお届けしている内容が違うので、どちらも楽しんでもらえたらなと^^

    もちろん僕と仲良くなりたい人にもオススメですよー!

 

 

———

 

■イベントページはコチラ

■サービスページはコチラ

■プロフィールはコチラ

■お問い合わせはコチラ