こんにちは＾＾
山之内紳悟です。

 

人は、どうしても目先の問題を作りたがる。

「問題」という目に見える形で存在していた方が、安心できるから。

しかも、問題をクリアすれば、次に進めると幼少期から学んできているから尚更。

 

でも、実は、問題なんてどこにも存在していない。

 

 

例えば、主催したイベントや募集をかけたサービスのお申し込みが０だったとする。

こういう時、すぐに問題を作ろうとする。

「どこが悪かったのかな」
「告知文が微妙だったかな」
「価格が高かったのかな、安かったのかな」
「そもそも内容が微妙なのかな」

などなど、原因探しに奔走する。

 

僕自身通った道なので、こういう思考に走ってしまう気持ちはわかる。

特に、周りの人がうまくいってると余計に焦りが生まれたりして。

でも、これは本質的じゃない。
完全に上辺の話。

だから、問題はないんだけど、敢えて挙げるとしたら、「この思考に走ってしまうこと」が問題。

 

 

人生の中で、意味のないことは起こらない。

だから、どういう状況だろうと、必ず意味がある。

ちなみに、この意味というのは、「あなた」にとっての意味。

周りに理解されなくても、あなたにだけ意味が通ってればOKってこと。

 

だから、目先の問題を作ろうとするのではなく、もっと高く広い視点から、

「お申し込みが０だったこと」には一体どんな意味があるのか

を観察することが大切。

その出来事が、どんなメッセージを届けてくれているのか。

しかも、このメッセージは、あなたにとってプラスのもの。

一見すると、お申し込みが０だから、マイナスのイメージを抱くかもしれないけど、それは上辺の事象であって、本質的な意味を表してはいない。

そこから見出される本質的なプラスのメッセージは何なのか。

 

「今じゃないよ」
「これはあなたのやることじゃないよ」
「もうこのステージは卒業して良いんだよ」
「本当に最高のエネルギーと情熱を込めたか」

など、「今のあなた」に最善で最適なメッセージを教えてくれる。

 

そして、これは、意識して観察していれば、必ず見えてくる。

「この出来事には、一体どんな意味があり、どんなメッセージを送ってくれているんだろう」

という意識の下、それから起こる出来事や目につくものなどを観察していれば、色んなところから教えてくれる。

 

あとは、抵抗せずに素直に従ってみるだけ。

カッコつけずに、怯えずに。

 

 

僕も、お申し込みが０の時、もちろんあります。

やっぱり最初は悔しかったり、歯痒かったり、恥ずかしかったりと色んな感情の下、「何で！？何がいけなかった！？どこを直せば良いんだ！？」と問題を作ろうとしてしまいます。

でも、そこでハッと気づくわけです。

「いやいやいや、これまた感情的になって、あらぬ方向に思考を展開させちゃってるよー」
「そんな思考に走っても、ずっと同じことを繰り返すだけ。さ、この出来事は何を教えてくれてるのかな」

って。

 

あとは、観察するだけ。

ここで、「あ、これは自分のやることじゃないんや。何か違っとったんやな」って早々に見切りをつけるのは、これまた変な方向にいっちゃってますからね。笑

まずは、送られてきてるメッセージをキャッチしないとね。

 

もちろんそこでキャッチしたものが、勘違いの可能性もある。

僕も、勘違いよくしてたし、今でもする時はする。笑

でも、そしたら、またトライすれば良いだけ。

そもそも正解のない道を歩んでるわけなんやから、一発でうまくいかせようとする方が無理がある。笑

 

観察して、素直に従ってみて、しっくりくるところを見つけていく。

これを繰り返すことで、どんどん「自分」の輝きが増していく。

 

 

問題なんてない。

困ったことなんて起きてない。

どんな出来事が起ころうとも、全部あなたの味方。

 

問題を作ろうとしたら、逆に、「問題がないと駄目」という悪循環が始まる。

いつまでもよくわからない原因探しに時間を費やす。

でも、そもそも「問題なんてない」とわかっていたら、仮にお申し込みが０でもサクッと次に進める。

最初はモヤッとしたとしても。笑

 

ってことで、どんどん次を仕掛けていこう！

 

 

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