■子どものように「自分に嘘のない生き方」をするために

「覚悟」とか「決める」ってこういうことだったのね。

こんにちは^^
山之内紳悟です。

 

いきなりですけど、「覚悟」ってしたことあります?

あるいは、何か「決めた」ことあります?

 

僕、結構長い間、「覚悟」とか「決めた」ってのを勘違いしてて。

自分では「した」と思ってたけど、それはあくまで「つもり」だっただけで、全然できてなかったって話なんですけど。

リスクヘッジって言っちゃうと聞こえは良いけど、何するにしてもそればっか考えてたんですよね。

「決めた」と思っても、ちょっとすると「できなかったらどうしよう」ってすぐ守りに入る。

「やる」って決めたことをうまくいかせようと思って、「やらない」って選択肢を無意識に重ねるという本末転倒な展開。

だから、結局やり切ろうとしない。

やり切る前にやめちゃう。

やり切らないから、決めたと思ってても、何も変わらない。

これだとリスクを避けるって言うよりもはやリスクから逃げてるだけで、そもそもトライしてないわけですよ。

だから、全然リスクヘッジじゃないし、結局同じことを繰り返して、挙句「何でなんだ!?」と自分を責めるいう最悪の展開><

 

 

で、ようやく本当の意味で「覚悟」できたことがあったんですよ。

ようやく腹落ちしてきました。

それこそリスクを背負うって言うか。

あくまで僕の意見ですけど、どちらに転んでも受け入れて進むってことかなと。

やめる覚悟ができたなら、やめない覚悟もできてる
やめない覚悟ができたなら、やめる覚悟もできてる

やる覚悟ができたなら、やらない覚悟もできてる
やらない覚悟ができたなら、やる覚悟もできてる

一見すると、この双方の矛盾したような状態を「同時に」受け入れること。

 

ものすごい葛藤があると思うんですよね。

何せ相反してるから。

「やめる」と「やめたくない」
「やめない」と「やめたい」
「やる」と「やりたくない」
「やらない」と「やりたい」

それでも、

「やめる」
「やめない」
「やる」
「やらない」

と決めるってことは、その葛藤を自分の中で消化してるってこと。

つまり、どっちも受け入れた上で、前に進むことを決めたということ。

 

 

僕の場合は、起業後なかなか思い通りにいかず、くすぶってたのが長かったんですよね。

で、都度都度「覚悟」したわけです。

でも、結局、それはいつだって片方しか考えてなかった。

ってことは、そもそも「つもり」なだけで、覚悟なんてできてなかったわけです。

都合良くリスクから目を背けてた。

 

でも、いい加減悔しくて、悔しくて。

そこでようやくリスクにも目を向けたんですよね。

真正面から。

(ってかそもそもできるかどうかなんてやってみなきゃわからないんだから、そこから目を背けてたらそりゃどうにもならんってな。笑)

 

そしたら、すんなりと入ってきた。

「やる」覚悟と「やらない」覚悟ができた。

「やらない」覚悟と「やる」覚悟もできた。

その上で、やっぱり「やりたい」、だから「やる」って思いも込み上げてきた。

リスクも受け入れて、覚悟ができたことで、更なるパワーが出てきたわけです。

良い意味で、「やるっきゃない」ってなるから。

 

で、気づいたら色んなことがうまく回り始めた。

まっすぐやり切ることに力を注ぎ始めたから、当然っちゃ当然だけど。

 

やっぱりどっちかだけなんて都合の良い話はない。

陰陽の世界だし、どっちかだけ受け入れようとしたら、たちまちバランスが崩れる。

こうして、「覚悟」の本当の意味を実感してから、どんどんリスクも受け入れてる。

何せそれでもチャレンジしていきたいことがあるから。

それに、重ければ重いほど、より大きいことにつながるしね。

 

 

何か「覚悟」することや「決める」ことがあるなら、今一度見つめてほしい。

どっちの覚悟もできているのか。

その上で進もうとしているのか。

 

あとは、自分の選んだ道をやり切るのみ。

 

 

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