こんにちは^^
山之内紳悟です。
胃腸は、消化・吸収の要。
だから、胃腸の調子が悪いと、消化・吸収の調子も悪いってこと。
この場合の消化・吸収って聞くと、栄養やエネルギーのことを思い浮かべると思うけど、実はそれだけじゃありません。
あらゆる消化・吸収につながっています。
例えば、情報もそうだし、感情もそう。
それからもう手放して良いのに、いつまでも固執してしまっている古いものたちもそう。
要は、キャパオーバーってことだから。
キャパオーバーだから、消化・吸収不良を起こしていて、胃腸の調子が悪い。
それをからだが教えてくれているだけ。
どれだけ消化・吸収しようとしても、追いつかないから、胃腸は疲弊していくし、それでも更に何とかしようとするから、ものすごい莫大なエネルギーを使い続けることになる。
だから、胃腸が弱っている時ってなかなか元気が出ないもの。
消化・吸収にエネルギーを割きすぎて、本来活力へとつながっていくエネルギーが枯渇しちゃう。
こうして、キャパオーバーだと心身ともに弊害が出てきます。
思考や感情の咀嚼もできなくなるので、「一体自分が本当はどうしたいのか」もわからなくなります。
そもそも何かずっと気持ち悪いし。
僕も、生まれつき胃腸が弱いタイプ。
ちなみに、太陽星座が蟹座の人は、基本的に胃腸弱め。
なので、胃腸のケアには人一倍気をかけています。
何せパワーの源でもあるわけですからね。
色んなケア方法がある中で、今日は胃腸の話からスタートしたので、胃腸への手っ取り早いアプローチをお届けしますね。
すごく単純です。
よく噛んで、1つ1つ味わいながら、丁寧に食事をすること。
冷たいものを飲みすぎて、胃腸を冷やさないようにすること。
そして、調子が悪くなってしまった時は、スープや野菜など、消化・吸収しやすいからだにやさしいものを意識的に摂ること。
「えっ!?それだけ!?」って思うかもしれませんが、実際、これだけでガラッと変わります。
二日酔いとかで気持ち悪い時に、やたらとからだにやさしいものを欲しがりませんか?
それでスープとか飲んだら、「うわ〜からだに沁み渡るわ〜」って感じたことありませんか?
それは、身体が消化・吸収にやさしいものを自然と求めていて、結果スムーズに消化・吸収されていっているからです。
こうして、消化・吸収がスムーズに行われるようになれば、しっかりと身体全体へとエネルギーを行き渡らせることができ、元気も出てきます。
そして、ゆとりが生まれ、心身ともに余裕が生まれます。
結果、思考や感情の咀嚼もできるようになるし、手放したいものは手放せるし、何より自分が本当はどうしたいのかわかるようになります。
キャパオーバーで見えなくなっているだけですからね。
それに、ゆっくりと丁寧に食事をすること自体が、ゆとりや余白を生み、豊かさへとつながっていきます。
胃腸の状態を意識しながら、日頃の食事を楽しんでみてください。
さて、キャパオーバーしているというサインを身体が送ってくれていると言いましたね。
じゃあそのサインをわかりやすく示しているのは何か。
それは、「お腹が空いているかどうか」、そして「食べたいものがハッキリしているか」。
何かの合間に食べなきゃいけないとか色んな都合があるかもしれませんが、基本的にはお腹が空いてないのに無理やり食事をすると文字通りキャパオーバーになります。
それから、僕も、朝食と昼食の間隔が狭い時がありますけど、食事そのものがしんどかったり、それこそお腹も空いてないから、何が食べたいのかわからず流れで済ませちゃったり。
何が食べたいかわからない時点で、実はキャパオーバーの可能性高め。
全くもって豊かさなんて感じられるわけもありません。笑
しかも、この「何が食べたいのかわからず流れで済ます」って行為が、「自分が本当はどうしたいのか」わからなくしていくことにもつながります。
「本当はどうしたいのか」センサーが鈍ってるわけですから。
こうした様々なことから、食事によるキャパオーバーって本当に大切なポイントなんですよね。
何せ基本的に、食事には日々触れるものですから。
おいしく、楽しく、そして胃腸にやさしく、日々の食事を。
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