■コミュニケーションデザイン

相手の話が面白くなかったらどうするの?聴きたいって思えなかったらどうするの?

こんにちは^^
山之内紳悟です。

 

昨日、Facebookでこんなことを書きました。

 

———

今回のモニターでは、聴き手の僕に対するフィードバックを最後にもらうんだけど、おかげでわかってきたことがたくさんある。

(モニターって何のこと?って思った人は是非コチラの概要をチェック!)

色々あるんだけど、ここでは1つ。

とにかく「よく笑う」らしい。

無理やり笑おうとしてるんじゃなくて、ナチュラルに笑っているのが伝わるから、「これで良いんだ」って安心感が生まれたり、受け入れられてる感じがしたり、緊張感が和らいで他の人にはなかなか話せなかったことまで話せたりするとのこと。

 

面白いから、すぐ笑っちゃうんだよね。

っていうのも、同じようなテーマだとしても、本当に人それぞれそこに対する思いや考え方、アプローチが全然違ってて、もちろん僕自身とも全く違うから、目の前にいる人の色んなところが知れて、そりゃ面白い。

もはやこれから何を話し始めるんだろうって段階でワクワクして、面白くなってくる。笑

で、すぐ笑う。笑

 

これってある種ただ純粋に笑ってるだけ。

でも、それだけで話し手からすると、どんどん話したくなるようなコミュニケーションになる。

もちろん真剣な話は真剣に聴く。
でも、どんなテーマでも深刻に聴く必要はない。

 

相手の話、面白そうに聴いてる?

聴きたいって素直に思ってる?

そういった気持ちが、その場の雰囲気までもつくるからね。

 

ただ笑うだけで、相手が歩み寄りやすくなる。

そこから生まれるものは、無限の可能性につながっていく。

———

 

これを読んだ時に、

いや、そうは言っても、相手の話が面白くなかったらどうするの?聴きたいって思えなかったらどうするの?

って疑問が浮かぶ人もいるかもしれません。

 

この気持ち、ものすごいわかります。

実は、僕も以前は同じように言われたら、この疑問浮かんでました。

と言うかどちらかと言うと、人の話にほとんど興味のない人間でした。笑

もちろん自分から知りたいって思った時は別ですけど、そうじゃない時は本当にそうでした。

いやー、感じ悪い。笑

今でこそよく笑うとか言われてますけど、この頃の僕はものすごい斜に構えてたし、そんなにすぐ笑う方でもありませんでした。

 

人の話に興味持てない人、もしかして心当たりありませんか?

 

基本的に、人は「自分が正しい」と思いたがります。

それが自己のアイデンティの証明にもなるし、だからこそ多くの人がいわゆる”正解”を求めるわけです。

ですが、「自分が正しい」と思おうとすればするほど、どんどん斜に構えるようになるわけです。

そりゃそうですよね、「自分が正しい、つまり相手は間違ってる」という前提になるので、聞く耳を持たないし、平気で相手を下に見るようになります。

 

いやー、感じ悪い。笑

まぁでもその時はそうするしかなかったんだなって思います。

そうして、自分を守ってたわけです。

防衛線を張って、踏み込まれないようにしてたわけです。

誰しも大なり小なりそういう時期ってあると思います。

 

でも、もちろん本来、上下もなければ、合ってる・間違ってるも、良い・悪いもありません。

性別も、年齢も、肩書も、嗜好も、何も関係ありません。

自分と相手、自分と世界は、常にフラットな関係です。

その原理原則を念頭に置いてもらって、そのスタンスを忘れないでほしい。

それだけで、自然と相手の話に興味を持てるようになります。

「自分が正しい」というものさしがなくなった時点で、自分の考えに当てはめようとすることもなければ、自分の意見を無理やり押し付けることもなくなるので。

仮に、同じようなことを言っていたとしても、全然背景が違ったり、似てたとしても細部のニュアンスが異なっていたりと、毎回新しい発見があるものです。

 

 

さぁ、大分疑問が解消されてきたんじゃないでしょうか。

実際、僕もこのスタンスを身に付けてからは、それだけで相手の話が面白くなってきました。

だって、本当に同じ人間は1人もいないって実感するばかりですからね。

そりゃ、「この人は一体どんな人なんだろう」ってことで、興味が湧いてくる。

 

その上で、もう1つ。

それでもまだ興味を持てないことってあると思うんですよね。

それは、「目の前の人が苦手な人」の場合。

いくらフラットに物事を見れるようになっても、自分の好き・嫌いは別の話。

思いっ切り”人”と関わる仕事、ましてや”コミュニケーション”を仕事にしている僕も、もちろん苦手な人はいます。

相性もあるので、そこは正直仕方ないところ。

 

じゃあそんな時はどうするのか。

相手が興味を持ってる”世界”に興味を持ってみてください。

要は、相手が言ってること、感じてること、見ている景色、住んでる世界など、そういった”コト・モノ”に興味を持つということ。

もちろんその背景もこの人から生まれているんですけど、ある種”人”というフィルターを外すイメージ。

 

「こういう風に見えてるんだなぁ、、、何でだろう」
「こういう風に感じるんだなぁ、、、どうしてだろう」
「こんな風に思うんだなぁ、、、理由が知りたい」

といった感じで、この人そのものに興味を持っているようで、実はこの人の”世界”のことがもっと知りたい、裏側では何が起きてるんだろうというスタンス。

何かドライな感じがするかもしれませんが、面白いことに、結果的には抱いていた苦手意識も和らいでいきます。

案外苦手意識って相手のことを全然知らないうちに抱いちゃうもので、よくよく知っていくと、何てことなかったなんてこともありますからね。

それに、たとえ”世界”に興味を持っていても、そもそもその世界を創っているのが”この人自身”なので、結局つながってるわけです。

 

 

こうして、フラットに関わることで、それぞれの”違い“を知ることができます。

ここが1番の醍醐味なので、是非相手との”違い“を楽しんでください。

違いを楽しめたら、自ずと興味は湧いてきます。

相手の話、面白くなっちゃいます。

「もっと知りたい」「もっと聴きたい」ってなっちゃいます。

そうして、コミュニケーションを楽しんでもらえたらなと思います。

 

 

現在、上でいったように、モニターを募集中です!

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残り12枠なので、是非!

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